2024年10月10日にテレビ東京系列の「カンブリア宮殿」で紹介された、石川鋳造のおもいのフライパンが世界で一番おいしくお肉が焼けるフライパンだと話題になってます。
「世界で一番おいしくお肉が焼けるフライパン」だと聞くと気になっちゃいますよね。
更におもいのフライパンは国内生産なので安心できそうです。
果たして、今話題になっているおもいのフライパンって本当に良いのか?
実際に使ってみた感想や口コミ、評価をまとめてみました。
そもそも「おもいのフライパン」とは?
おもいのフライパンは鉄製の鋳物(いもの)フライパンです。
鉄製なのでガスコンロでもIHでも両方使うことができます。
鋳物とは
鉄は、ある温度まで温めると、溶けて液体になります。
高温で溶かした金属を、砂などで作った型の空洞部分に流し込み、冷やして固めた製品が「鋳物(いもの)」です。
鋳物をつくることを「鋳造(ちゅうぞう)」と言います。
お肉がおいしく焼けるというおもいのフライパンは、かつてクラウドファンディング「makuake(マクアケ)」のフライパン部門で、歴代1位に輝いたそうです。
一時は、注文が殺到して生産が追いつかず20cmのフライパンは入荷3年待ちを記録したそうですよ。
3年待ちのフライパンなんて凄いですよね!!
おもいのフライパンを作っているのは、石川鋳造という愛知県碧南市にある会社です。
石川鋳造は、もともと自動車部品の製造をメインの事業としていて、創業80年以上の実績を持つ企業だそうです。
おもいのフライパンは、その技術を活かし、構想10年、開発に3年、試作品1,000枚以上という努力を重ねて商品化されました。
創業80年以上とは凄いですね!!
鋳造ひとすじに技術を磨き続けていたからこそ、作ることができたフライパンなんですね。
「おもいのフライパン」はなぜお肉を美味しく焼けるの?
鋳物は熱伝導が良く、一度温まると冷めにくいという特徴を持ってます。
まずは熱伝導の力でお肉の外側を焼いて旨味を閉じ込め、後は余熱で食材の中までしっかりと火を通すことで、世界で一番お肉がおいしく焼けるという仕組みです。
熱伝導率の良さのおかげで、家庭のコンロでもプロ仕様のハイカロリーコンロで調理したような味が出せるそうです。
いつもと同じように料理するだけで、まったく違う仕上がりになるなんて夢のようなフライパンですね!!
しかも、おもいのフライパンはテフロン加工をしない無塗装のフライパンだそうです。
テフロン加工などの樹脂コーティングは熱分解をする可能性があり、人体への影響も心配されます。
しかし、無塗装のおもいのシリーズ製品はその心配がありません。
お肉を世界一おいしく焼けるだけではなく、健康面でも安心して使えるフライパンです
実際に使用された方々の口コミや評価は?
SNSで実際に使った方々の投稿を調べてみました。
ほとんどの投稿は「買って良かった」「お肉以外も美味しく料理ができる」「一生物にしたい」などのおもいのフライパンを賞賛する内容でした。
良かったという投稿
- 安い肉もおいしく焼ける
- お肉以外も美味しく料理ができる
- 料理が楽しくなった
- 健康面でも安心して使える
- 無塗装なのに焦げ付きにくい
が大半でした。
残念だったという投稿
- 重い
- 値段が高い
- 錆びないための手入れが面倒
の3つくらいでした。
まとめ
今回は石川鋳造のおもいのフライパンについて書きました。
このフライパンは値段が高いのに、売れる理由を理解して頂けたと思います。
只、おもいのフライパンの性質上、万人向けではないとも思いました。
独断と偏見ですが私が考えるおもいのフライパンをおすすめできる方と、おすすめできない方書いてこの記事を終わりにしたいと思います。
今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございます。
おもいのフライパンをおすすめできる方
- 料理好きの方
- 健康意識が高い方
- 広いキッチンをお持ちの方
- 若いご夫婦
- アウトドアがお好きな方
おもいのフライパンをおすすめでききない方
- ご高齢の方
- 重いものを持つのが苦手な方
- 外食が多い方
- 料理に時間をかけられない方
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