【高湯温泉】福島県、茅葺き屋根の湯、「旅館玉子湯」を紹介‼︎特徴や口コミについてもまとめました

福島市には「飯坂温泉」「土湯温泉」「高湯温泉」3つの温泉郷があり「福島三名湯」と呼ばれています。

それぞれに特徴があり、温泉好きを魅了しています。

今回は、「高湯温泉」の「旅館玉子湯」について特徴や口コミを含めてご紹介します。

目次

高湯温泉

高湯温泉の画像です

高湯温泉の特徴

高湯温泉」は、福島屈指の景勝地で知られている磐梯吾妻スカイラインの玄関口に位置していて、標高は750mです。

ここは開湯以来400年以上、自然の高低差を利用して温泉を引湯し、加水・加温も一切していない100%源泉掛け流しの“ありのままの本物の温泉”を贅沢に堪能することができる温泉地です。

街全体から漂う独特の香りと絵に描いたような美しさの乳白色の硫黄泉は、国内トップクラスの抗酸化力があることがわかっています。

高湯温泉」は、じゃらん「全国温泉地満足度ランキング」で2017年、そして2021年に1位を獲得しています

昔から地域の人たちが大切に護り、大切にされてきた静かな山峡の秘湯が高湯温泉なのです。

高湯温泉街は「温泉以外何もない」としても、有名です。
カフェやレストランはもちろん、お土産屋さんもありません。
その理由は、高湯温泉の代々の宿主たちによって「一切の鳴り物を禁ずる」という暗黙の掟が厳守されてきたからだそうです。

ミヤカツ

本当にコンビニすら無いので、必要なものがある場合は、現地調達ではなく、持参した方が良いです。

旅館玉子湯

旅館玉子湯の画像です

旅館玉子湯の基本情報

  • 住所:福島県福島市町庭坂字高湯7
  • 電話:024ー591-1171
  • チェックイン:15時
  • チェックアウト:10時

日帰り入浴

  • 料金:大人1,000円・子供600円
  • 営業時間:11:00~14:00(最終受付 13:30まで)
  • 休業日:4月~11月(水曜日) 12月~3月(月曜日・金曜日)

休憩室は無いのでご注意下さい

旅館玉子湯の特徴

旅館玉子湯」は自然湧出する源泉に加温加水を一切行わず、100%源泉掛け流しの温泉を堪能することが出来ます。

吾妻山の中腹にある「旅館玉子湯」では、地元の山菜を中心とし、地元の食材を使った季節ごとの和食膳をいただくことが出来ます。

旬の素材を生かした料理は、日本の古き良き素朴さを思い出すことが出来ます。

明治元年設立の湯小屋「玉子湯」

150余年の歴史を誇る萱ぶきの湯小屋です。

男女別に分かれ、それぞれ脱衣所と浴槽があります。

かつての湯治場の雰囲気を今もなお語り継いでいます。

野天岩風呂「天渓の湯」

巨岩を屏風に大小二つの浴槽があり、大自然の呼吸を肌で感じることができます。

「天渓の湯」は、1日おきに男女が入れ替わるのでご注意下さい。

貸切露天風呂「瀬音」

川のせせらぎを間近に聞きながら、野天風呂ならではの解放感を味わえます。

別途貸切料金が発生しますのでご注意下さい。(45分間 2,200円)

大浴場「滝の湯」

シャワーやアメニティを完備してるので、疲れた身体を洗い流すのに最適です。
広く豊富な湯量の温泉で足を伸ばし、極楽気分を味わうことが出来ます。

内湯「仙気の湯」

こじんまりとしていながら風情たっぷりなお風呂です。
湯気の濃度が濃く、硫黄の香りを五感で感じることができます。

足湯「のんびり足湯」

足湯は血行を良くし、疲れを癒す温泉効果を楽しめます。
足湯に浸かって寛ぎながら、大自然の景色にも癒されます。

旅館玉子湯の泉質と効能

  • 泉質:酸性・含硫黄(硫化水素型) アルミニウム・カルシウム硫酸塩温泉(硫黄泉)
  • 温度:44℃
  • PH値:2.8
  • 効能:高血圧症・動脈硬化症・末梢循環障害・リウマチ・糖尿病・慢性中毒症・にきび・しもやけ・やけど・切きず、婦人病・不妊症・水虫・あせも・胃腸病・神経痛・慢性湿疹・便秘・脱肛・皮フ病・手足多汗症・アトピー性皮膚炎
  • 禁忌症:急性疾患(特に熱のある場合)・活動性の結核・悪性腫瘍・重い心臓病・呼吸不全・腎不全・出血性疾患・高度の貧血・妊娠中(得に初期と末期)・皮膚、粘膜の過敏な人特に光線過敏症の人・高齢者の皮膚乾燥症

旅館玉子湯へのアクセス

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