【佐野公俊】神業脳外科医「ホワイトジャック」と呼ばれる理由は?プロフィール・経歴・現在の活動もまとめました

皆さんは佐野公俊(さのひろとし)さんという方をご存知でしょうか?

実は佐野公俊さんは世界的な脳外科医で、神業の持ち主です。

その技術力の高さから「ホワイトジャック」とも呼ばれています。

この記事では、世界的な脳外科医で、神業の持ち主佐野公俊さんについてまとめました。

目次

佐野公俊さんについて

佐野公俊さんの画像です

ここでは佐野公俊さんについてまとめました。

プロフィール

佐野公俊(さのひろとし)

  • 生年月日:1945年3月11日
  • 職業:脳神経外科医
  • 出身:東京都
  • 学歴:慶應義塾大学医学部

経歴

  • 1963年 東京都立戸山高等学校卒業
  • 1970年 慶應義塾大学医学部卒業
  • 1971年 慶應義塾大学医学部脳神経外科入局
  • 1976年 藤田学園保健衛生大学赴任
  • 1977年 藤田学園保健衛生大学医学部外科学講師
  • 1980年 藤田保健衛生大学脳神経外科助教授
  • 2000年 藤田保健衛生大学脳神経外科教授
  • 2001年 藤田保健衛生大学脳神経外科救急部教授
  • 2003年 救命救急センターセンター長
  • 2004年 藤田保健衛生大学脳神経外科学主任教授
  • 2010年 総合新川橋病院副院長・脳神経外科顧問
  • 2011年 日本脳神経外科学会監事定年
  • 藤田保健衛生大学名誉教授・藤田保健衛生大学脳神経外科客員教授
  • 元世界脳神経外科連盟 脳血管障害部門委員長
  • 現在、若いドクターの教育のため、半年に1度、脳外科医対象の脳神経外科手術ビデオセミナー開催している
  • 市民対象の新川橋公開講座も行っている

「ホワイトジャック」と呼ばれる理由

佐野公俊さんは、その高い技術から「手塚治虫のブラックジャック」ならぬ「ホワイトジャック」と呼ばれています。

何よりも患者を救うための医療技術の向上に没頭してきた佐野公俊さんは、数々の功績により脳動脈瘤治療における最高の栄誉と言われる「美原賞」を受賞するなど、今や脳血管障害の分野で名実ともに世界のトップランナーの一人とななりました。

佐野公俊さんが専門とするの「脳動脈瘤のクリッピング術」です。

少しのミスも許されないこの手術で多くの命を救い、2000年には手術件数でギネス世界記録に認定されました。

現在では5000件を超える手術を行ない今もなおその数を増やし続けています!!

佐野公俊さんの現在の活動

佐野公俊さんの画像です

佐野公俊さんは、2010年3月に34余年勤務された愛知県豊明市の藤田保健衛生大学を退職致されました。

現在は、世界脳神経外科連盟 脳血管障害部門の委員長任命され、国内外問わずこれまで培ってこられた手術の技術を次世代の先生方に伝承していく活動をされています。

ご自身も未だ現役の医師として、週の半分を川崎市川崎区の総合新川橋病院で、外来とオペをしながら、あとの半分は名古屋方面での外来、静岡県、豊川市での手術と、毎日、何処かで手術あるいは外来をされています。

ミヤカツ

ご自身が打ち立てた手術件数のギネス世界記録を、ご自身で更新され続けてます!!

まとめ

佐野公俊さんの画像です

 今回は、世界的な脳外科医で、神業の持ち主佐野公俊さんについてまとめました。

日本に、脳血管障害の分野の世界のトップランナーの方がいると思うと、嬉しい気持ちでいっぱいになりました。

佐野公俊さんは現在も、現役の医師を続けながら、次世代への技術継承も行ってられるなんて、そのバイタリティ溢れる姿勢にも驚きです!!

もし現在、脳のことでお悩みの方が、この記事を読んで佐野公俊さんの存在を知って頂けたのなら幸いです。

今回も最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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